プロジェクトチーム

母が施設に入る事を了承してくれた2週間後、病院のスタッフと今後施設で母の介護に関わる人達が会議をするので来て欲しいとケースワーカーさんから連絡があった。

 

当日病院の会議室には思っていたより大勢の人が集まっていた。

 

内訳は
*病院スタッフ4人(ケースワーカーさん、看護師さん、リハビリのスタッフ2名)
*介護用品会社の方
訪問看護の看護師さん
*訪問医を派遣してくれる病院の方
*製剤薬局の方
*入居予定の施設の施設長
*デイサービスの代表者
*新しいケアマネージャーさん

総勢11名、まるで会社のプロジェクトチームのようだ。

一人一人から名刺をいただいた後、

まずは看護師さんが今の母の状態聞かせてくれた。

転院してすぐの頃は独り言を言ったり、排泄が困難な状態だったが、リハビリをするようになり少しずつ状態が良くなって来たとの事。

一番近くで母と関わって下さった看護師さんの話によるとなるべく自力で排泄が出来るようにと思って下さっていた事がわかり嬉しかった。

 

介護用品の会社の方は車椅子とベッドに敷くマットのレンタルを提案してくれた。

 

訪問看護師さんが週に一度、訪問医が月に二度施設に来て診てくれる事になり、薬も施設に届けて貰える事になった。

 

入居予定の施設では夜間の見回りがあり、何かあったら病院とすぐ連携が取れる事がわかった。

 

介護保険の利用でこれらの事をしてもらっても施設の利用料との合計金額を母の年金で賄える事がわかった。

 

あらためて外部の手を借りる事のありがたみを感じた。

母の施設入居が6月中旬に決定した。

 

続きます