終わりに
義母が施設で暮らし始めてもうすぐ一年が経ちます。
9月に誕生日が来ると97歳になる予定です。
今のところ顔色も良く、体重も安定しているので無事に誕生日を迎えられるのではと私は思っています。
私の母の時とは違い手続きは全て義兄夫婦が担ってくれたので、有り難かったです。
義母が住んでいた家は昨年リフォームして現在は義兄夫婦が住んでいます。
義兄夫婦が住んでいたマンションには義兄の長男家族が引っ越して来ました。
義兄は月に一度日帰りで義母を家に連れて帰ってくれます。
義母は孫や曽孫やペットと半日ふれあいおやつを食べた後また施設に戻ります。
私には出来なかった事です。
これで義母の話しは終わります。
私の母の時と違い簡単でしたが、施設に入居するまでの経緯を書かせていただきました。
読んでいただきありがとうございました。
生活の変化
義母は糖尿病を患っている他は足腰もしっかりしていたし記憶力も良かったので、ボケないのではないかと家族みんなから思われていた。
ところがこの頃から短期記憶も怪しくなり、同じ事を繰り返して話すようになった。
ついには自分でインシュリンの注射を打つのが困難になって来たのだった。
義兄が注射の記録をチェックしてくれていたのだが、手帳には注射済みの印を付けていながら実際には打っていないという事が度々発覚するようになった。
次第に料理もしなくなり、冷蔵庫の食材が傷むようになって来た。
義姉がおかずを届けたり、スーパーや専門店で惣菜を買って届けるようになった。
三男である私の夫も週に一度だけではあるが、おかず係になり、義母に届けるようになった。
この頃私は自分の母の事で奮闘中だったため、義母までは手が回らなかった。
続きます。
夜中の飲食
糖尿病になると当然食べるものが制限される。
食べてはいけないと言われると無性に食べたくなるものである。
義母は頭の良い人なので退院後はちゃんと理解して摂生していた。
ところが歳を重ねるうちにその摂生が出来なくなったのだった。
本人に聞いてもちゃんと摂生していると言うので、義兄が台所に監視カメラを取り付けた。
そこには夜中に起きて冷蔵庫を開けて飲み食いしている様子がしっかり残されていたのだった。
続きます。