大型冷蔵庫を片付けた後何度か実家に通って片付けをしていたのだが、夏になり気温が上がってからは実家への足が遠のいてしまった。
実家にはエアコンが無いのだ。
本格的に実家の片付けが始まったのは10月に入ってからだった。
話し合いの結果、長男が実家をリフォームして住む事にしてくれたのだ。
長男夫婦には当時5歳と3歳の孫がいたので、週末に通って片付ける事になった。
嫁がなんと「お母さん、私この家を片付けられる気がする」と言うのだ。
なんと頼もしい事。
私は一緒に行って孫の面倒を見る事になった。
嫁という表現がどうにも苦手なので、ここから彼女の事をAちゃんと書かせていただく事にする。
Aちゃんは当時27歳。
若くて元気いっぱい、明るい性格で私との仲は良好である。
ゴミ袋を大量に用意して本格的な片付けがいよいよスタートしたのだった。
続きます。